大月・上野原 桃太郎伝説

大月市と上野原市には、この地域で活躍した桃太郎の伝説があります。
昔むかし、おばあさんが「桂川」で洗濯をしていると、
どんぶらこどんぶらこと大きな桃が百蔵山(ももくらさん)の麓から流れてきました。
その桃から生まれたのが「桃太郎」。
「鶴島」にて成長した桃太郎は、「岩殿山」に住む悪い鬼の退治に出かけました。
道中、腰に付けたきび団子をあげ、「犬目」でイヌを「鳥沢」でキジを、「猿橋」 でサルを家来にしました。
一網打尽…桃太郎たちは鬼を征伐し、里の人々に幸せな暮らしが戻ってきました。
この地域には、桃太郎が活躍した痕跡が、
地名やモノ・場所として残されています。

百蔵山

伝説の主人公である桃太郎は、大月市にある百蔵山に生えていた桃の木の実から生まれたとされています。
桃太郎の入った桃は、百蔵山から川へ流れ、下流の鶴島でおじいさんとおばあさんに拾われ、育てられます。

猿橋

サルの出身地である猿橋には、岩国の錦帯橋、木曽の桟と並ぶ三奇橋、猿橋があります。
猿橋は、橋脚をもたず、鋭くそびえたつ両岸から張り出したはねぎによって支えられた造りになっています。
この猿橋には、架橋について猿はヒントになったという伝説があります。

鳥沢

キジの出身地である鳥沢は、江戸時代に甲州街道の宿場が置かれたまちです。
上鳥沢宿と下鳥沢宿の2つの宿場があり、1つの月を二分して、交代で経営していました。
出桁造りの家屋が軒を連ねる姿は、宿場まちの景観をよく残しています。

犬目

イヌの出身地である犬目には、葛飾北斎によって「富嶽三十六景 犬目峠」が描かれ、富士山の景勝地として知られています。
江戸時代には甲州街道の宿場が置かれたまちですが、現在は花桃で彩られた美しい景観が楽しめます。

鬼の岩屋

桃太郎と鬼が戦う岩殿山には、鬼が棲んでいた洞窟とされる「鬼の岩屋」があります。
この洞窟は、かつてこの山にあった円通寺の施設の一つで、新宮と呼ばれていました。
円通寺で修行していた山伏が鬼に例えられ、岩殿山に棲む鬼のモデルになったのではないかという見方もあります。

大月上野原桃太郎伝説のゆかりの地を歩こう

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活 動 情 報

2020年4月15日
「岩殿山から猿橋まで歩こう」マップを追加しました。